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「妻のトリセツ」なんか必要ない

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少し前、「妻のトリセツ」という本が発行されたそうです

 

朝の情報番組、「スッキリ!」で紹介されてました

 

 

そこでは女性陣が「分かる~!」って言ってたり、

男性陣が「この奥さんの言葉の返答は何が適切か」みたいなクイズとかやってました

 

 

 

で、この本なんですけど、ありがたいことに我が家には必要ありません

なぜなら、こんな本を主人に押し付けなくても意思疎通ができるからです

 

 

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・「妻のトリセツ」を読んでも意思疎通なんかできるわけない

 

そりゃ私も結婚してすぐは今ほど意思疎通はできてなかったですよ

(もうすぐ結婚4年目に突入)

 

 

もうちょっと気持ちを汲み取ってほしい、

と思ったこともあるので女性陣の気持ちが分からないわけはないです

 

 

 

でもね、主人と話し合ってるうちに分かったことがあるんですよ

 

それは、女性が「察してほしい」と思うのではなく、

「察してほしい」内容を口に出せばいいだけということ。

 

そういう結論にたどり着いたんですよ

 

 

 

女性は「男性に気がきかない、察してくれない」と言う不満を持つのに対し、

男性は「言ってくれないから分からない」と言う不満を持つ。

 

これはよく聞く話ですよね?

 

 

男性が察するほうがいいのか、それとも女性が言うほうがいいのか。

この2つについて、私はどちらがいいのかを考えたんですね

 

で考えた結果、「女性が言えば全て解決する」っていうことが分かったんですよ

 

 

 

だって察するって、100%的中させようとしたら超能力とか使わない限り無理じゃないですか

 

私たち女性は「察する」ことが当たり前。

それができないのは「にぶい、気が利かない」と言われる文化です

 

 

でも男性は「発言する」文化です

言われたらもちろんその通りしてくれるんですけど、察するってことについては苦手です

 

 

 

でもそれってよく考えたら普通のことなんですよね

だって「察する」っていうのは私たちが考えている以上に特殊な文化ですから

 

 

 

私たち女性同士でさえ、100%察することができるかといえば難しいじゃないですか

察したつもりが間違ってて空回りしちゃうとかね

 

察するというのはそれくらい難しいことなんです

 

 

 

ましてや、違う文化で育った人には聞いたことのない言葉を使ったコミュニケーションと同じことでしょう

男性から見ればほとんど、いや間違いなく超能力です

 

 

 

私たちが「この本読んで明日から超能力で話してね★」って言われたらイヤでしょ

それと同じことをしてるんですよ

 

 

・「妻のトリセツ」を読まなくて済む方法

 

ありがたいことに、超能力を使わなくてもコミュニケーションとる方法が私たちにはあるんです

それが言葉です

 

 

 

最初に言ったとおり、女性が「察してほしいこと」を言葉で伝える

 

それだけで男性に伝わるし、

女性も「察してくれない!」と怒る必要もありません

 

まさに「スッキリ!」ですよ(笑)

 

 

だから私は「察してほしい」内容を口に出すよう、徹底しました

そのおかげで、私達夫婦はお互いストレスなく楽しく暮らせています

 

 

 

ポイントは、察してもらう「ため」の言葉ではなく本当に察してもらいたいと思う言葉を発することです

 

 

例えば髪型を変えたことを知ってほしい場合、

「私、なんか今日ちょっと違うと思わへん?」

と言うのはNGな言葉使いです

 

 

この場合は

「髪の毛切ってみた♪似合うかな?」

コレが正解です

 

 

 

このように、男性にうまく伝える技術を学べばそれで済む話なんですよ

こんなオカルトみたいな「トリセツ」を男性に読ませるって可哀想です

 

しかも健気に男性が読んでくれたところで、あなたの言葉を100%察することができるかというときっと無理です

 

 

女性が、自分の思っていることを理解してくれるまで男性にきちんと伝える。

そうすれば100%伝わります

 

こんな「トリセツ」なんかいらないんですよ

 

 

・女性の意外な強み

 

私たち女性側の「察してほしい」という願いはきっと永遠に叶いません

 

意外と知られていませんが、じつは女性は言葉で伝えることは苦手なんです

なぜなら私たちは「言葉で伝えることは良くない」という特殊な文化で育ったからです

 

 

「言葉では伝えるべきではない、それが当たり前」

という考えを、私たちは知らず知らずのうちに叩き込まれています

 

だからできないんです

 

 

でも落ち込む必要はありません。

私たちには強みがあるんです

それは、です

 

 

女性の脳は、言語能力が高いんですよ

言葉を発するのが女の子のほうが早かったり、通訳さんに女性が多いのは言語が得意分野だからです

 

なので「察してほしい」という気持ちを伝える技術というのは、意外にもカンタンに習得できます

 

 

 

どうせ新しい技術を学ぶなら、得意な人が得意なことをする方がいい結果が出ます

じゃあ言語が得意な私たちが、「男性に伝わる言葉使い」を覚えればいいだけです

 

 

男性に超能力レベルの「察する」を押し付けるより、

女性が「伝え方」をマスターするほうが上手くいきます

 

 

 

・カンタンなことを難しくする人はバカ

 

何回も言いますけど、こんな取説なんかいりません

カンタンなことを難しくするほどバカバカしいことはないですからね

 

 

ファッションも、素直に着こなせばいいだけなのに

難しく考えすぎて変なことをする人が多いですもんね

 

なんでそんなことしたんやwwwみたいな人、いっぱいいますから

 

 

 

そやのにそれを「コレは俺のファッションや!理解しろ!」って強制されたらイヤですよね

 

「俺のファッション辞典」みたいなタイトルのトリセツ押し付けられたらどう思います?

めっちゃイヤですよね

 

 

私にはこの「妻のトリセツ」がそんな本にしか見えません

男性も無理して読む必要ないと思いますね

 

 

なんせ本の帯に「理不尽な妻」って描いてますから(笑)

著者でさえ分かってる理不尽なことを、無理に習得するほどムダなことはないでしょ

 

 

 

とりあえず、言葉でコミュニケーションがとれる我が家には一切必要ありません

 

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