2016年3月7日公開、2017年12月17日に加筆修正した記事です
人を見かけで判断してはいけない。
あなたも一度はどこかで聞いたことがあるのではないでしょうか。
確かに内面を知らないのに、相手のことを決めつけるのは良くないことです。
でも残念ながら、人は見かけで判断します。
あなたの印象の9割は、
あなたの「見た目」によって決まっているのです。
見た目≒第一印象
そもそも、人の印象は何で決まるのか。
じつは着ている服や髪型、
全体の雰囲気やしぐさなどといった、言語以外の要素で9割が決まってしまいます。
さらに第一印象は6秒で決まると言われています。
そしてその印象はずっと変わらないそうです。
つまり、髪型がテキトーだったり、
ちょっとイタい格好だったり、
コーディネートがちぐはぐしている時に出会った人には
「あのダサい人」
というレッテルを一生貼られたままになります(!)
しかも、その印象を変えるのは難しいです。
見た目と印象、性格の関係性
あなたの見た目とあなたの印象は密接にリンクしています。
さらに面白いことに、見た目と性格にも密接な関係があります。
なぜ言いきれるかというと、じつは私自身が体験しているからなんです。
もともと暗くて対人恐怖症だった私。
その後は誰とでも笑顔で話す、
カリスマショップ店員と呼ばれる存在になりました。
本を大量に読むことで内面の自己啓発をしましたが、
いちばん私を変えたのは服装だったんです。
断言します。
100冊の本より、
1つのコーディネートで人生は変わります。
実際に、私の服装とその時の性格、
そして周りの対応などをまとめてみました。
・中学性~高校生時代
可愛い服を着る勇気がなく、黒や暗い色の服ばかり。
全身黒ずくめ。
印象:暗い、ネガティブ、気持ち悪い
性格:暗い、ネガティブ、対人恐怖症、卑屈、人の目が見れない
周りからの扱い:キモイ、ダサいと聞こえよがしに笑われる、嫌がらせを受ける
・会社員時代(自己啓発後)
明るい色の服やスカートを穿くように。
キレイめ、コンサバ系が定番スタイル。
印象:前よりは清潔感のある感じ。女性らしくなった
性格:明るくなった、笑顔が増えた、人と話せるようになった
周りからの扱い:「垢抜けた」「キレイになった」と言ってもらえるようになる。
彼氏ができた(今の主人です)
・アパレル専門学校時代~ショップ店員時代
原色や難しいアイテムも着こなすように。
ありとあらゆるアイテムやテイストを取り入れ、毎日印象が変化する状態。
昨日はナチュラルテイスト、
今日はメンズライク、
明日はセクシーなピンナップガール風、といった感じ。
印象:毎日一人でハロウィンみたいな人(笑)
性格:明るい、よくしゃべる、ノリノリ(笑)
周りからの扱い:「雑誌から飛び出してきたみたい!」「すごくオシャレ!」と言われるように。
また、ナンパされる回数が劇的に増えました(笑)
・古着屋退職後
古着屋が(社長の一言で)潰れたので退職。
その後、アパレル業界の様々な職(制作側)に就く。
ショップ店員時代よりは少々落ち着いたものの、やっぱり派手な格好を継続。
印象:パリピなアイツ(笑)
性格:相変わらず明るい、よくしゃべる、ノリノリ(笑)
周りからの扱い:
意外かもしれませんが、アパレルの裏方、つまり制作側の業界は結構地味です。
特に縫製工場は少し暗い雰囲気(アパレル業界に限らず工場は暗いところが多いですが)。
後から知ったのですが、
私というパリピが入社したことにより工場内は一気に明るくなったそうです。
異質な存在だったと思いますが、たくさんの先輩方に可愛がってもらいました。
結婚を機に退職することにした私。
退職の日、先輩方は泣きながら送り出してくださいました。
あの日、部長からもらった手紙には
「社内を明るくしてくれてありがとう」
と書いてあったことを今でも覚えています。
まとめ
見た目で私はここまで変化しました。
性格はもちろん、周りの扱いまでもガラリと変わるんです。
誤解を招くと困るんですが、
何も派手な格好を勧めているわけではありません(笑)
偶然、私には派手な格好が似合った。それだけのことです。
大事なのはあなたに似合う、
楽しい気持ちになれる格好をすることです。
もしあなたが周りから大事にされないのであれば、
見た目を変えてみてください。
あなたへの周りの対応が劇的に変わりますよ!