こんにちは!かどの小町です!
突然ですが、あなたはこなれ感のあるオシャレな一つ結びを自分でできますか?
一つ結びって油断すると生活に疲れた主婦みたいになってしまったり、就活生みたいになってしまいがち。
せっかくオシャレで大人かわいい格好をしていても、一つ結びが上手くできていないせいでダサく見えたり、時には老けて見えてしまうことすらあります。
老けて見えるのが嫌で高い位置でポニーテールをすると、場合や年齢によっては痛いと言われてしまうし…
上手くできないと手抜き感が出たり、ダサくなってしまいます。
かと言って毎回美容院に出向いてやってもらうのも無理な話です。
そんな少し難しい一つ結び、自分でオシャレにできたら良いと思いませんか?
今回は自分でできる一つ結びのやり方を説明していきます!
一つ結びの3つのポイント
一つ結びがダサくならないようにするためには3つのポイントをおさえる必要があります!
3つのポイントとは
・後れ毛を出す
・ピッチリしたシルエットではなく、髪を引き出して崩し、ゆるふわにする
・結び目を隠す
です。
ではこの3つのポイントをおさえてさっそくヘアアレンジしていきましょう!
一つ結びで使うもの
用意するものはこちら。
1.鏡2枚
2.ブラシ(画像のはタングルティーザー アクアスプラッシュです)
3.しっかりしたヘアゴム(細め)
4.モビロンゴム
5.ウェットティッシュ
鏡2枚は合わせ鏡をして確認する時に使います!コレをしないとオシャレにならないので必須アイテムですよ!
私の鏡はサイズがバラバラですが、2枚とも大きければ大きいほど使いやすいです。
大きい鏡はセリアで購入できます。
ブラシは最初に髪をとかす時だけ使います。ほかは手ぐしです。
ヘアゴムは2種類使います。しっかりしたヘアゴム(細め)はダイソーで購入できます。
間違って太いゴムを買うと結び目を隠しにくいので注意してください!
モビロンゴムは「からまないゴム」という名前で売っている時もあります。
こういう袋にいっぱい入ってるゴムです。
コレもいろんな100円ショップで手に入ります。
ウェットティッシュはワックスなどを使って手がべたつく時に手を拭くと、触ったものがべたつくのを防げます。
ベタベタの手でヘアアイロンを握って手が滑ったりしたら危険です!こまめに手を拭いて予防しましょう。
これは100円ショップや薬局、スーパーなどどこでも売ってます。
ニゼル ジェリーMはあとで詳しく説明しますが、これがあればウェットな艶感が出せるのはもちろん、髪がまとまりやすくなるのでヘアアレンジが格段にやりやすくなります!
どんなヘアアレンジでも髪にツヤがないと一気にダサく見えるのでコレも必須アイテムです。
ポイント1:後れ毛を出す
では貧乏パーマなどでヘアアレンジのベースができている状態から始めます。
貧乏パーマでのヘアアレンジのベースを作る方法はこちら↓
貧乏パーマで朝の支度を時短!ヘアアレンジのベースを寝てる間に作る方法!
まずざっくりブラシでとかしてカールをほぐします。
私の愛用しているブラシはタングルティーザー アクアスプラッシュです!
タングルティーザー アクアスプラッシュは毛先の絡まりが取れるし、お風呂でトリートメントをする時にコレでとかすと浸透がケタ違いというスグレモノです♡
髪をとかせたらニゼル ジェリーMをつけます。
全体に3~4プッシュくらい使って全体になじませます。
ニゼル ジェリーMはウェット感を出せるのはもちろん、まとまりが良くなるので劇的にアレンジがしやすくなります!
今まで使ってきたワックスの中でダントツで使いやすいです!
また、ウェット感もベビーオイル等より長持ちするので絶対オススメです!
最近までワックスにベビーオイルを混ぜて使っていましたが、ニゼル ジェリーMをもっと早く使うべきだったなと後悔しています。それくらいオススメ。
ニゼル ジェリーMをなじませたら分け目をジグザクにしてぼかします。
分け目がパックリ割れているとトップにボリュームを出しにくいので分け目を無くします。
全体になじませられたら髪を1つにまとめて持ちます。
持てたら、ここで後れ毛を出しておきます。
後れ毛はヘアアレンジの後にアイロンで巻いてください。
後れ毛の巻き方はこちらで詳しく解説しています。
後れ毛ボサボサになってない?簡単キレイな後れ毛の作り方を解説!
ここまでが1つ目のポイントです。
ポイント2:髪の毛を引き出してゆるふわシルエットに
後れ毛を出せたら、手ぐしを通して髪をまとめます。
この時、襟足に手ぐしを通すところでアゴを上げるようにしてください!
アゴを上げて手ぐしを通すと、襟足のたるみを防ぐことができます!
ゴムで結ぶまでアゴは上げておいてくださいね。
1つにまとめられたらいよいよ髪を引き出してくずしていきます!
崩す時はゴムでくくった部分を片手でしっかり持ってください。それから毛束を引き出します。
ゴムでくくった部分を持たずに引っ張ってもくずせないので注意してください!
まずはゴムの一番近い部分の真ん中を引っ張ってくずしていきます。
画像の赤い点の部分を引っ張りましょう。
ここでほぐすにあたっての注意です。
ほぐすのが苦手な人は引っ張り出す髪の毛を多く持ちすぎています!
くくった髪の毛をぐちゃぐちゃにゆるめる、というのではなく表面の髪を引き出す、と覚えておいてください。
頭皮に近い内側の髪の毛は引っ張ってはいけません。
極端に言うとアホ毛をいっぱい引き出してふわふわ感を作っていくんです!
今あなたが髪を引き出すと聞いてイメージした毛の量よりずっと少ないです。
厚みは1mm、幅は5mm~1cmくらいの髪が、引き出す毛束1つの量の目安です。
また、引き出す長さは結構大胆に。
矢印のとこくらい引き出してください。
「あ、ヤベェ…引っ張りすぎたわ」くらいで丁度いいです。
そうじゃないとゆるふわになりません。
真ん中を引っ張り出せたら、次に少し離れた位置を2箇所引っ張り出します。
赤い点の部分です。
さらに離れた2ヶ所も引っ張ります。
5箇所くらい引き出せたら、次はゴムから少し離れた位置を引き出します。
この時、さっき引っ張った場所と互い違いになるように引き出しましょう。
髪のうねりがキレイに映えます。
黄色い点の部分をそれぞれ引っ張り出しましょう。
なんかグロい画像になったw
次に、ヘアゴムからさらに離れた部分を引っ張ります。
みどりの点の部分です。
赤い点、黄色い点の箇所と少しずらした場所を引っ張りましょう。
頭のてっぺんと頭の横を多めに引き出すとバランスが良くなります。
頭の形を三角にするイメージで。
それと、耳の上の髪を引っ張って、耳を少し隠す感じにするとこなれ感が出ます。
このあたりの毛です。
引っ張り出すのが終わったら、2枚の鏡を持って合わせ鏡をして後頭部と頭の横をチェックします。
矢印のあたりが膨らんでないと絶壁に見えます。
ここは合わせ鏡でチェックしながら引っ張り出しましょう。
全体をバランス良く引き出せたらポイント2は完了です!
ポイント3:結び目を隠す
最後のポイントです!頑張ってついてきてくださいね!
まず、くくった髪から一束髪の毛を取ります。
これを結び目に巻きつけて結び目を隠していくんですが、この髪型では説明しにくかったので別撮りのサイドポニーでの説明に差し替えさせていただきます。
また、結び目が分かりやすいよう、白いヘアゴムを使って説明します。
毛束を一束取り、
結び目にぐるぐる巻き付けていきます。
巻き終わったら毛先を本体の毛束と一緒に持ち、モビロンゴムで本体の毛束ごとくくります。
くくれたら巻きつけた毛束を爪でずらしてモビロンゴムを隠します。
コレで結び目隠しは完成!!
ピンで固定するより簡単なうえにとれにくいですよ^^
あとは後れ毛をアイロンで巻けばすべての工程が完了です!
後れ毛の巻き方はまた別記事にて説明します。
後ろから見るとこんな感じ。
耳はこれくらい隠れればOKです。
ヘアアレンジが苦手なあなたへ
有名な美容師さんの素敵なヘアアレンジを見て、「自分には絶対できない」と思っていませんか?
某SNSで美容師さんが
「美容師が素敵なヘアアレンジを作れるのは、頭の形がキレイで髪質がいいモデルを使っているから。
さらに技術がある美容師がヘアアレンジするんだから上手にできて当たり前。
ヘアアレンジの写真は、アレンジのやり方を教えているのではなく、お店の宣伝のため」
という書き込みをされていたんです。
それを見て私は「私達のような素人にヘアアレンジはできなくて当たり前なんだな」と思いました。
だからあなたがヘアアレンジが上手くできないのは当たり前なんです。
できなくても落ち込む必要はないんですよ。
でも、だからといってオシャレなヘアアレンジを諦めたくないですよね。
私も同じです。
私には技術もなければ頭の形も良くないし、髪の毛なんて剛毛で多毛、おまけにチリチリしたくせ毛という残念な髪質です。
じゃあ知恵を絞ってなんとかオシャレにしよう!
そう思って毎日ヘアアレンジについて研究しています。
素人の素人による素人のためのヘアアレンジ方法を開発しています!
最初は上手くいかないこともあるでしょうが、ド素人の私でもできるやり方ですからあなたも自信を持ってやってみてください^^