※2016年2月11日公開、2017年11月20日に加筆修正した記事です
自分に自信が持てない。自分のことがキライ。
あなたももしかしてそう思っていませんか?
私も以前は自分に自信がなく、コミュ障。自分なんて大嫌いでした。
卑屈で暗い人間だったんです。
でも今はコミュ障や卑屈な自分を克服することができました。
今回は私がコミュ障と卑屈を克服するために読んだオススメの本を紹介します。
↓今回の記事は長文です。近道したい場合はクリックすると良いですよ^^
卑屈な自分を克服しようと思った理由
前述したとおり、私はもともと自分に自信がなく卑屈な人間でした。
でもある時、「卑屈で自信のない人は自ら不幸を呼び込む」という事実に気づいたんです。
きっかけは、就職先で出会った卑屈な先輩A子さんの彼氏がダメ男だと知ったこと。
後にA子さんはこのダメ男と結婚したことでさらに不幸になりました。
逆に、卑屈さを感じさせない女性たちが社内にいました。
その女性たちとは、秘書や広報部の先輩方。
この先輩方は華やかで明るくて優しい方ばかりだったんです。
そしてその華やかな先輩方はステキな彼氏と結婚し、さらに幸せになっていきました。
A子さんと華やかな先輩方との違い。
それは、自分に自信があるかどうかでした。
この事実に気づいた当時18歳の私。
私は華やかな先輩方に強く憧れました。
卑屈なままではいけないと思い、見た目、内面ともに自己啓発をして自分自身を変える決意をしたんです。
駆け込み寺は本屋だった
自分を変えたいと思ったものの、何をしたら良いか分からない。
とりあえず本屋に行けば何かヒントがあるかも、と思い、毎日本屋へ行くようにしました。
仕事帰りに本屋に立ち寄り、自己啓発本コーナーを陣取ります。
また、外見も変えたかったのでいろんな雑誌も読みまくりました。
沢山の本を立ち読みし、これは効果がありそう!と思った本を毎月4~5冊買って勉強すること約2年。
おかげでコミュ障と卑屈な自分を克服することができました!
ん?
毎月4~5冊を2年・・・?
仮に本1冊を1000円として、5冊×24ヶ月・・・
え!?じゅ、12万円!?
たしか1冊1000円以上の本も多かったので、
ざっと見積もって15万近く・・・
めっちゃかかってるやん(泣)
いや、でも、この自己啓発のおかげで、コミュ障と卑屈を克服できたんですよ!!
主人と出会って結婚できたのも、自己啓発のおかげですし!
自己投資なんで、ぜ、全然高い出費じゃないです!!(震え声)
…とりあえず、100冊以上の本を読んだことを今、自分で再確認することができました(笑)
でも、同じ悩みを抱えるあなたに『100冊読んでがんばれ!』と言うつもりはないです。
大変ですもんね。
なので今回、私が自己啓発でお世話になった本を『3冊』まで絞り込みました!
きっとあなたの心にも響くはず!
コミュ障&卑屈に効く本3冊
アインシュタイン150の言葉
『アインシュタインって哲学者だっけ?』と
思ってしまうほど、彼の言葉は心に響きます。
その中で、私が好きな名言を2つほど。
・「どうして自分を責めるんだ?他人がちゃんと責めてくれるんだから、いいじゃないか」
・「常識とは、18歳までに身に付けた偏見のコレクションのことをいう」
(アインシュタイン150の言葉より ジェリー メイヤー (編集), ジョン・P. ホームズ (編集))
両方とも、コミュ障のあなたに響く言葉だと思います。
そもそもコミュ障とは、人の目を気にしすぎてしまうことが原因で起こる症状です。
自分の行動が、もしかしたら相手を不快にさせたかもしれない。
そう思った時、上記の言葉を思い出してください。
きっとあなたを支えてくれるはずです。
開運つやメイクと魔法の習慣
この本で1番参考にしたこと・・・それは『明るい色の服を着る』ということでした。
もちろん、顔にツヤを出すメイクも実践しました。
言葉が大事というところも勉強になります!
でもそのなかで1番、服のことがコミュ障&卑屈克服に効果があったんです。
それまでの私は、黒い服ばかり着ていました。
自信のない人は、なぜか好んで黒ばかり着ちゃうんですよね。
でも、この本を読んで思い切って明るい服を着るようにしたんです。
最初に服を買いに行くときはかなりビビりましたけどね(笑)
すると、最初こそ戸惑ったものの、だんだん明るい気持ちになれたんです。
周りからも「垢抜けた」「キレイになった」と言われることが一気に増えました。
これ、一度やってみてください!
本当に明るい気持ちになれますよ(*´∀`*)
そして明るい気持ちになったことで、だんだん社交的になりました。
見た目から入るのは、一番早く効果が出ます!
試す価値は絶対ありますよ!
3秒でハッピーになる 名言セラピー
自分磨きをはじめてしばらく経った頃に出会った本です。
それまでお堅い『自己啓発本』ばかり読んでいて正直疲れていたんですよね。
自己啓発本って、読んでてヘコまないですか?
なんか『コミュ障は全部お前自身の問題だ!』って言われてる気がして。
責められてるみたいでしんどいんですよね。
そんな時にたまたま見つけた本なんです。
今まで、読んでてしんどい本ばかりだったのに、この本はすごくカジュアルで、しかも心にスーッと入ってくる話がたくさん書いてある。
おもしろくて1時間くらいで読み終わっちゃいます。
見開き1ページで話がひとつ終わるんで、どこから読んでもサクッと読めちゃう。
でも、大事なことがたくさん学べるんです。
どの話も好きですが、私が一番衝撃を受けたのは最後の話でした。
タイトルは『今日という日』。
あなたがつまらないと思っている「今日」は
昨日亡くなった人がなんとしてでも生きたかった
「今日」なのです。
(名言セラピーより ひすいこたろう著)
この言葉が1番心に響きました。
今日という日は当たり前じゃない。
明日がくることは奇跡。
そう気づかされました。
そこから私の考えはものすごく変わりました。
もちろんすぐにコミュ障や卑屈が治ったわけではありません。
でも、昨日と同じ今日がくることの幸せに気づいたんです。
平凡な日常を過ごせる奇跡を。
そしてその奇跡を、素晴らしいものにするのも台無しにするのも自分の気持ち1つなんだと。
この言葉に出会ってから、私は1日1日を大切に生きるようにしています。
私は、人を見送る時に必ず言います。
『いってらっしゃい。気をつけてね。』と。
もしかしたら、もう会えないかもしれない。
考えたくないけど、これが最後かもしれない。
だから、『気をつけて帰ってきてね』という意味を込めて必ず言うんです。
また会えることは当たり前じゃない。
無事に帰ってきてくれることは奇跡です。
そう思って生きています。
主人を。母を。兄を。
大切な人を見送る時、こころを込めて必ず言います。
『いってらっしゃい。気をつけてね。』
結構長文になってしまいました。
ここまで読んでくださり、ありがとうございます!
あなたのお役に立てますように。
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