2016年2月21日公開、2017年11月29日に加筆修正した記事です
2016年2月20日。
京都の長楽館で結婚式を挙げました。
※長楽館は京都にある、ステキすぎる迎賓館です
クラシカルで趣のある長楽館で結婚式を挙げることができて本当に嬉しかったです。
おかげで一生の思い出となるステキな結婚式になりました。
今回は結婚式を挙げる直前に頑張ったこと、気をつけたことなどをまとめてみました。
エステに通って身体を絞った
二の腕ちょっと細くしたいな~♪という軽いノリで数回通いました(笑)
上半身メインのコースに数回通った結果、二の腕とともにウエストが激ヤセしました。
どれくらいかというと、衣装屋さんに「ドレスのサイズが合わなくなるので、これ以上は痩せないでください!」と怒られるレベルです(笑)
二の腕が痩せたせいでドレスの袖を2cmも詰めないとブカブカで着れない状態になってしまいました。
エステってすごい★
ちなみにエステの記事はこちらです↓
ウェルカムボード作り
ウェルカムボードは自由なだけに、デザインのセンスを問われます。
うちの主人は大学教員です。
しかも物理学の小難しい分野が専門です。
だからという訳ではないですが、デザインは苦手だと思っていました。
でも主人が、ウェルカムボードを作ると言ってくれたんです。
結果・・・びっくりするくらいセンスの良いウェルカムボードを作ってくれました!
主人の新たな一面に触れ、惚れ直しました(笑)
BGM作り
BGMは、私がやりたい!と言ったので、主人が私に任せてくれました。
私はダンスが趣味なこともあり、曲選びが大好きなんです。
特に意識したのは、母に花束を贈呈する時のBGM。
選んだ曲は財津和夫さん(TULIP)の「WAKE UP」です。
1-5.WAKE UP(8.11)
この曲はCMなどでよく使われているので、一度は聞いたことがあるんじゃないでしょうか。
あまり知られていませんが、この曲は大切に育てた娘さんがお嫁に行く日の朝、娘さんの幸せを願って送り出す親御さんの気持ちを綴った歌なんです。
女手ひとつで私と兄を育ててくれた母。
一人で母親役と父親役の二役をこなし、一生懸命育ててくれました。
そんな母がある日、このWAKE UPを聞いて「この曲がもし結婚式で流れたら感動する」とつぶやいたことがあるんです。
結婚式どころかまだ結婚も決まっていない、ずいぶん前の話ですが、私は母の何気ないこの一言を忘れませんでした。
結婚式当日、母に花束を渡すタイミングでこの曲を流すことに。
母もイントロの部分で直ぐにWAKE UPだと分かったらしく、すごく泣いて喜んでくれました。
気をつけたこと
結婚式を挙げるにあたって気をつけたこと・・・
それは、式に来てくださった方々を「不快にさせない」ということでした。
そのため私達は、主人公ではなく来賓者をお出迎えする側(ホスト)に徹しました。
なぜそうしたのか。
それは、新郎新婦がでしゃばってはいけないことを、反面教師のA子さんに教えてもらったからです。
この考えは私のこだわりだったのですが、主人は快く賛同してくれました。
ありがたいことに長楽館は格調高い迎賓館なので、おもてなしのスペシャリスト揃いです。
もちろんお料理も超一流。
そのおかげで本当に良い式になり、皆様に喜んでいただくことができました!
長楽館の皆様、来てくださった皆様に感謝します。
そして、友達のように仲良しの兄、
女手ひとつで大変だったはずなのに、本当に大事に大事に育ててくれた母、
いつも私の全てを受け入れてくれる、器が大きくて裏表のない、尊敬する主人。
いつも本当にありがとう。
みんなのおかげで、私は毎日幸せです。
ステキな長楽館と素晴らしい方々のおかげで最高の結婚式ができました。
一生に一度だけのハレの日は、かけがえのない一日となりました。
追記:
結婚してもうすぐ2年。
毎年結婚記念日は長楽館で食事をすることにしています。
やっぱり長楽館は最高です!